happy Mom

3児の母と調剤薬局事務士の視点からお届けする子供の健康トラブル解決ブログ

*

子供や赤ちゃんがやけどしたら何科に受診すればいい?

      2017/10/04

Pocket

 「わぁ~!!子どもがやけどしちゃった!!」

自分が少し目を離したすきに、子供は何をしでかすのか分かりません。

私はトイレに行っているほんの少しの間に遊び部屋にいたはずの三歳の次女がキッチン入り込み、椅子を持ち込んでアツアツのやかんを触ってしまって血の気が引いたことがあります。

 

大騒ぎして泣きじゃくる次女・・・
パニックになって次女の手をとにかく水で冷やす私・・・

 

しかし次女の手はドンドン腫れてきてしまい、その時私は病院へ連れていきたいけど慌ててしまって何科へ受診したらよいのか分からなくなってしまいました。

 

こんな時、皆さんなら、何科に行きますか?

 

子どもだから、小児科よね!
ケガだから、外科よね!
皮膚のことだから、皮膚科よ!
跡が残ったら大変!だから形成外科ね!

 

はい、それぞれ一理あります。

しかしだからこそ、どこに行こうか迷うのです・・・。

 

子供のやけどは症状によって受診する科が変わってきます!

 

まずは子供のやけどの状態を落ち着いて確認し「何かに受診するべきか」判断しましょう。

 

 

子供のやけど何科に行く?まずは科によって違う専門性を知るべし!

 

そもそも「小児科・外科・皮膚科・形成外科」の違いや専門性ってご存知ですか?

「なーんとなくこうかなぁ…?」というイメージはあってもなかなか分かりませんよね。

以前は私もそうでした。

普段から気にかけていないと、いざという時いまいち違いが見えてきません。

 

しかし お母さんがこの違いや専門性を知ることで、子供たちがより適切な治療が受けられるんですよ。

 

私と一緒にそれぞれの科の違いを見ていきましょう。

 

小児科

小児科は子どもに関する医療のスペシャリスト。

基本的に子どもの病気は小児科で、子どもの体のことを熟知した先生に見て頂くほうがよいとされています。

 しかし、大きなケガや皮膚の病気に関しては専門性の高い科のほうにまわされますよ。

 

外科

外科はガンなどの手術が必要な内臓の病気のスペシャリスト。

今は「消化器外科・呼吸器外科」など細分化されているので、この名称を聞く機会も減 りましたね。

手術が必要なほどの大きな病気やケガの際に行く科です。

 

皮膚科

皮膚科は頭から顔、体、手足など体全体の皮膚トラブル医療のスペシャリスト。

全身を器具など使わずに見ることができる範囲で診療します。

「アトピー性皮膚炎・ヘルペス・巻き爪」など診療する幅は多岐にわたり、外科の要素・内科の要素も持ち合わせる診療科です。

 

形成外科

形成外科も皮膚科と同じで、全身の表面に関する病気のスペシャリスト。

いわゆる「美容整形」もこの診療科の範囲になりますよ。

 ケガの跡、やけど、先天性の異常(あざなど)をきれいに治してくれます。

 

 

 それでは問題です!

やけどはどの科に診療してもらえばいいでしょうか・・・?

 

もちろん 軽いやけどなら、子供医療のスペシャリストである小児科でも治療できます。

しかし、重いやけどの場合は皮膚科や形成外科の範囲になってきますよ。

 

しっかりと冷やしてあげたらパニックに陥る前にまずは一呼吸。

そして子供のやけどの様子をよく観察してみてください。

 

小さなやけどなら「小児科」

水ぶくれができたり、ジュクジュクとしたやけどは「皮膚科、形成外科」

 

それぞれの症状にあった専門分野の先生にお任せしましょう。

 

特に皮膚のひきつれや跡が残るような場合は、形成外科が専門になります。

近くに形成外科がなければ皮膚科、形成外科があれば迷わず形成外科に行くことが治療の早道ですよ。

スポンサードリンク

子供のやけど、こんな時は迷わずすぐに救急へ!

ある程度生活の範囲で起きてしまったやけどは、小児科や皮膚科・整形外科などに行けば適切な治療をしてもらえます。

しかし、やけどの範囲が大きかったり、皮膚が変色・あまりにも大きな水ぶくれなど、見るからに「大きなケガだ!」と感じたときは緊急事態ですよ。

夜間救急などすぐ行くことのできる医療機関を探して受診させてあげてください。

 

緊急性の高いやけどは次のような状態です。

 

全身の10%以上に及ぶやけど(子供の手のひら一つ分が1%とされています)
皮膚が白っぽく変色したり、黒く焦げた場合
顔のやけど(とくに目!)

 

こんなときは救急車で至急病院へ行ってくださいね!

そして「衣服が張り付いてしまった」「傷口がジュクジュクとしている」などの場合は、救急外来の受診することをオススメします。

【子供の火傷の種類】水ぶくれが出来ちゃった!やぶかず潰さず急いで病院へ

 

子供の様子がおかしかったり、急変してしまうと親はパニックになりがち。

そんな時「小児救急でんわ相談~#8000~」ここに電話すると小児科医師・看護師に相談できますよ。

 

 

この電話で子供の症状を相談すると

 

自分がどう動くべきか
何科に受診すればよいのか
今すぐ受診するのか後日でもよいのか
どこの病院へ行けばよいのか

 

 

急に起きた子供の心配な症状・様子のことならどんなことでも専門家のアドバイスを聞くことが出来ます。

ぜひ小児救急電話相談の番号「#8000」を固定電話のすぐそばにメモしたり、携帯電話に登録しておいてくださいね。

 

子供が夜中に発熱!夜間救急の前の#8000とチェックすべき7項目

 

スポンサードリンク

まとめ

子ども、特に赤ちゃんの皮膚は、大人と比べ、薄くてやわらかく、繊細。
小さなケガだから、やけどだからと思っていても、意外と傷は深く、大きなダメージを負っています。

ちょっとお湯が掛かっただけでも、一生消えない傷になってしまうことも珍しくありません。

やけどは、ママをはじめとする大人が防ぐことのできる事故。
まずは事故が起こらない環境づくりが大切ですよ!!

 

私自身、長女が一歳のころ、冷ましてあるから大丈夫とお味噌汁を子どものそばに置いたまま
目を離してしまいやけどをさせたことがあります。

大人なら問題ない温度のお味噌汁でも、子どもの皮膚は真っ赤に・・・。

すぐに気づいて冷やしてあげることが出来たので、水ぶくれなどにはならずに済みましたが、
先生に「子どものやけどはお母さんの責任!!」と、こっぴどく叱られたのを未だに覚えています。

皆さんもこんな私みたいにならないよう、事故対策をしっかりとしてみてくださいね。

 - 火傷

記事本文下①アドセンス

スポンサードリンク


記事本文下②アドセンス




Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

  関連記事

【子供の火傷の種類】水ぶくれが出来ちゃった!やぶかず潰さず急いで病院へ

ちょっと目を離し、ふと子供を見ると…!!!   ・やかんに手が伸びてい …

子供のやけどにアロエや味噌は禁物!家庭での応急処置と病院受診の目安とは?

「やんちゃ盛りの子供がちょっと目を離した隙に家の中でケガをする…。」 &nbsp …

子供や赤ちゃんが軽いやけど!跡を残さない方法とは?

  「子どもがやけどしちゃった!跡が残ったらどうしよう…。」 やけどを …

ラップ療法(湿潤療法)の効果と危険性!擦り傷や切り傷・火傷へのやり方解説

小さい擦り傷や切り傷、火傷などの手当で「跡が残らなくきれいに治せる療法」として「 …