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子供の熱性けいれんで救急車すぐ呼ぶべき?慌てない予防策や対処法を紹介

      2017/10/04

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「熱性けいれんって聞いたことがあるけど一体どんなものなの?」

「高熱が出ると起きるって本当?」

「名前は聞いたことがあるけどいまいち分からない」

 

こんなお母さんが多いのではないでしょうか?

「突然我が子が熱性けいれんを起こしたらどうしたらいいの?」

 

そんな時のために「熱性けいれんとはどんなものか」わかりやすく説明したいと思います。

 


 

熱性けいれんとは

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  「熱性けいれん」とは38.0℃以上の熱に伴って起きる、けいれんや一時的な意識障害のことを呼びます。

 

具体的な症状としては

 

・高い熱が出たときに白目をむいて口から泡を吐く。

・全身をバタバタと震わせている状態。

・一時的に反応が鈍くなる。

・ボーっとしている状態

 

などを指します。

 

熱性けいれんは多くの場合5分以内で治まり、長くても15分未満で治まります。

6か月~6歳未満の子供が高熱を出したとき起きやすいのが特徴。

小学校に入るころになると、熱性けいれんを起こさなくなっていくのが普通です。

 

  「泡を吹いて、ガタガタ震えるなんてうちの子だけかしら?」・・・というママさん。

実はそんなこと無いんですよ!

熱性けいれんは日本では10人中1人という意外とよくみられる病気なのです。

 

「じゃあ、なんでそんな状態になってしまうの?」

 

実はそれについては「よくわかっていない」というのが本当のところ。

子供の脳はまだまだ未熟であり「ちょっとした刺激で過剰に働いてしまうことが原因でけいれんを起こす」という説もあるそうです。

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子供が熱性けいれんに!すぐ救急車を呼ぶべきか?

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「自分の子供が突然、白目をむいて、口から泡を吐いて、バタバタと震えていたら…。」

 

それはもうかなりのショックです!

慌ててお父さんを起こし「救急車!!」と叫んでしまいそうですね。

同じ母親としてその気持ちは痛いほどわかります。

そうならざるを得ないほどの衝撃があるんですよ、けいれんって…。

でも、ちょっと待って!

救急車を呼ぶ前にお子さんをよく観察してみましょう。

 

 

  救急車を呼ぶべきポイント

 

① 15分以上続くけいれん

② けいれんが治まっても長い間、意識が戻らない

③ けいれんの起こり方が右半身と左半身で違う

④ 短い間にけいれんを繰り返す

⑤ けいれんが全身ではなく、身体の一部分で起きていたり、全身で起きていてもどこか一部分だけけいれんが強いとき

⑥ けいれんを起こしたのがはじめて(とくに1歳未満)

⑦ 頭痛や嘔吐、意識障害を伴う

⑧ けいれん後に麻痺が残っている

⑨ 家族や親戚にてんかんの持病を持っている

⑩ 熱がないまたは37.0℃台

 

これにひとつでも当てはまる時!!

 

そんな時は、すぐに救急車を呼びましょう。

熱性けいれんではなく、髄膜炎や脳症、てんかんなど恐ろしい病気が隠れている場合があります。

逆にこれに当てはまらなければ、しばらく様子を見てから、かかりつけのお医者さんを受診しましょうね。

子供が夜中に発熱!夜間救急の前の#8000とチェックすべき7項目

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熱性けいれんの予防法や対処法

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では我が子に熱性けいれんが起きてしまった場合、どうすればよいのでしょう?

熱性けいれんの時の対処法についてまとめてみました。

 

熱性けいれんの時の対処法

・衣服を緩め、安全な場所で横向きに寝かせ、首を少し後ろに傾ける。ベッドで寝ている場合は、転落に注意。

・どのようなけいれんか、どれくらい続くけいれんなのか良く観察する。

(携帯で動画を撮るのもいいと思います。)

・けいれんが治まったら、もう一度熱を測る。

 

そして熱性けいれんの時に絶対にやってはいけないこと!!!

心配のあまり大きな声をかけたり、身体を揺する。

→刺激を与えることで脳の興奮が治まりにくくなるようです。

 

・舌を噛みそうだから、割り箸やタオルを噛ませる。

→昔はよくやっていたようですが、舌を噛む危険はほぼないそう。

何かを噛ませてしまうと逆に誤って飲み込んでしまったり、かえって口の中を傷つけてしまいます。

 

でも本当は、自分の子供をそんな辛い状態にさせたくないですよね。

 

「でもそんな状態で冷静に行動できるかも不安…。」

 

では、そういうリスクを少しでも下げる方法ってあるのでしょうか?

冒頭の「熱性けいれんとは」でお話ししたように「熱性けいれんは38.0℃以上の熱を伴って起きる」もの。

つまり「熱を出さない」というのが最も効果のある予防法になります。

「そんなのムリムリ~!!」   という声が聞こえてきそうですが・・・(笑)

確かに、子どもはよく熱を出しますよね。

でも、発熱してしまう原因を最小限に抑える努力をすることで、かなりのリスクは回避できますよ。

 

発熱してしまう原因を最小限に抑えるポイント

・手洗い、うがいの徹底。

・栄養のバランスのよい食事を3食きちんと食べる。

・早寝早起き。

・予防接種をきちんと受ける。

・幼稚園や保育園で流行っている病気がないか情報収集し、流行っている病気がある時はマスクをする。

・体調が悪そうだなぁと感じたら、早めに病院に受診する。

 

*熱性けいれんを起こしたことがある場合は「ダイアップ」というお薬が処方されているかと思います。  使い方をかかりつけのお医者さんにしっかりと確認しておくことが大切ですよ。 (熱が37.5℃くらいになったときに予防的にお薬を使うことが多いため)

まとめ

熱性けいれんを起こすのは、少しの時間。

もしも起こしてしまったときは必要以上に怖がることなく、正しい知識を身につけたいですね。

しかしごく当たり前のことですが、熱性けいれんを起こさないためには日ごろから子供が高い熱を出さないように努力することが大切です。

基本中の基本である「手洗い・うがい」

ついつい疎かになりがちですが、この基本をしっかりとしておくことで熱性けいれんの原因となる「多くの病気」「感染症」を防ぐことが出来ますよ。

子供の急な発熱の原因とは?元気かどうか様子や動作など行動に注目!

 - 熱性けいれん

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