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子供が目をパチパチする時チックを疑う症状とは?アレルギーや逆まつ毛の可能性も

      2017/10/11

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子どもの様子を見ていると

・必要以上に目をパチパチ
・ギュッと力を入れて目を閉じる
・眼球をギョロッと動かすなど・・・

こんな不自然なことをしている時があります。

その瞬間や、一定期間のことであれば気にする必要はありません。
しかしあまりにも頻繁だと「何かあったのかな?」と心配になるお母さんも多いでしょう。

子供が目を頻繁にパチパチするときはアレルギー逆まつ毛などの外的要因以外に、一見癖のように見える行為が現れる、精神疾患の一つ「チック」の場合もありますよ。
子供が頻繁に目をパチパチするときに考えられる原因や、チックを疑うべき症状を紹介します。

 

 

子供が目を頻繁にパチパチしているのはなぜ?~考えられる原因~

子供が目をパチパチしているときに考えられる原因を紹介します。
なぜパチパチしているのか、よぉ~く子供を観察してみてください。

 

目の中に異物が入ったとき

子供が頻繁に目をパチパチさせているとき、一番に考えられるのが目の中に異物がはいったとき。
異物が目の中に入ったときは必ずと言っていいほど、目をパチパチしますよ。

ホコリやまつ毛・舞い上がった小さな砂など、なにか目に入ってしまった可能性があります。

「何かおめめに入っちゃったのかなぁ~?」なんて言いながら、さりげなく目の中に異物が入っていいないかチェックしてみましょう。

目の中に異物が入ったときの対処法は、こちらの【赤ちゃんや子供の目に異物が入ってしまった時の取り方や対処法を紹介】に詳しく書いてありますので良かったら参考にしてみてください。

 

逆まつ毛

逆まつ毛は常にまつ毛が目の中に入っているので、目に異物感を感じ、頻繁に目をパチパチしますよ。
逆まつ毛とは、下まぶたのまつ毛が内側を向いて生えている状態。

まつ毛が黒目に触れているので、目をこすったりまばたきをする時に何回も余分にパチパチしていたりします。

しかし赤ちゃんや小さな子供のまつ毛はとても柔らかく、目の中を傷つける心配はあまり要りません。
逆まつ毛は放っておいても、多くは2歳ぐらいまでには自然に治っていきますよ。

緊急性はさほどありませんが、気付いた時点で眼科へ一度相談すると安心できますね。

パチパチを辞めて欲しいからという理由で、子供のまつ毛を抜いたり整えたりするのは角膜を傷つける危険性があるので、絶対にやめておきましょう。

 

アレルギーや目の病気

目に異物が入ったとき、体がアレルギー症状を発症して目が痒くなることでパチパチします。
アレルギーの場合、目のパチパチと一緒に

・目やに
・目の充血
・涙

これらも症状として現れますよ。

また同じようにパチパチする原因として、目の病気(結膜炎など)も考えられます。
こちらも目やにや目の充血・涙が出るほか、高熱が出たり体にも症状が現れますよ。

細菌やウイルスに感染してしまって、目が痒くなったり痛くなることでパチパチします。

細菌やウイルスが原因の場合、家族感染する可能性も!

同じタオルを共有すると、あっと間に家族感染してしまうアデノウイルスなどは、いち早く気付いて対処したいものです。

アデノウイルスに関しては【アデノウイルスは大人もうつる!目やになどの初期症状と失明の危険性とは】の記事や【プール熱(咽頭結膜熱)の症状や予防対策!アデノウイルスの感染力と潜伏期間は】の記事に詳しく書いていますので、気になる方は合わせて読んでみてください。

目のパチパチと同時に「目やに・充血・涙」等の症状が出ている場合は、アレルギーや目の病気を疑ってみてくださいね。

早いうちに眼科へ受診しましょう。

 

チック

小さい子供さんを育てているお母さんなら「目をパチパチ=チック」というイメージを持っている方も多いんじゃないでしょうか?

チックの代表的な症状が目をパチパチすること。
他にも様々な行動の種類があるのですが、簡単に言うと「癖のように見える行為が現れる精神疾患」ですよ。

チックは珍しい病気でもなんでもなく、子供の一割が経験すると言われているもの。
そうは言われても「精神疾患」と言われてしまうと、とても心配になってしまいますよね。

チックに関しては、次の章でさらに詳しく掘り下げていきたいと思います。

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チックって何?チックが疑われる症状や原因とは

チックとは「チック症群/チック障害群」という疾患分類に位置づけられ、総称として「チック・チック症」と呼ばれています。
一昔前までは(おばあちゃん世代)は「チック=心の病気」という認識が一般的でした。

しかしチックは全ての問題が「心」ではありません。

線状体という脳の一部の異常」と「心の問題」とが複雑に絡み合って、症状が出ていると考えられていますよ。

またチックは珍しくもなんともなく、子供の1割が経験すると言われています。(10人に1人)
多いのは5歳~10歳前後で、特に男の子に多い傾向が見られますよ。

もし自分の子供が「もしかしてチックかも?」と思っても、自分が悪いんだなどと落ち込んだりしないでくださいね。

 

チックが疑われる症状や原因

チックが疑われる症状には「目をパチパチする」という行動をはじめ、以下のような行動が現れます。

・目をパチパチする
・目をキョロキョロ・ギョロギョロと動かす
・顔をしかめる
・首を振る

だいたいは首よりを動かす症状が代表的ですが

・手をヒラヒラさせる
・足を動かす(貧乏ゆすりなど)
・髪をむしる
・爪を噛む
・ジャンプやスキップ

このように、目に見えて大きな行動が現れるケースもあります。

これらチックによる体の動作は「運動性チック」と呼ばれていますよ。

そしてチックには実際に声を出したりする「音声チック」もあります。

・咳ばらいを繰り返す
・「あー」「うー」など短い言葉を繰り返す
・鼻を鳴らす

このような行動を、音声チックと呼びます。

運動性チックと音声チックは同時に現れるケースもあり、1年以上続くタイプも。
これは「トゥレット症候群」呼ばれていて、チック症の中でも重いものですが、発症率は500~1000人に1人と多くはありません。

そしてチック症の原因には次のようなものが考えられていますが、厳密には特定されていません。
ただし、少なくとも身体的要因と環境的要因の両方が影響していることが判明しています。

身体的要因

身体的要因は、チック症の出現率と重症度に深くかかわっています。

・低体重出産
・妊娠中の喫煙

これらとの関連が代表的です。

 

環境的要因

・不安
・興奮
・激しい疲労
・ストレス

環境的要因は心の部分なので、毎日過ごしている環境が影響しているケースが多いです。
落ち着いていたり、集中しているような時は、症状が安定する傾向がありますよ。

子供の脳は発達段階にあるため、心と脳のバランスが一時的に乱れてしまい、脳の神経伝達に不具合が生じて症状が出ていると考えられています。

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チックへの対処法と治療法

チックの治療は生活指導と薬物治療が中心になります。
しかし1年以内に自然治癒するものがほとんど。

すぐに病院へ行くのではなく、症状が軽いのであれば、まずは生活環境やコミュニケーションの取り方を見直すことを始めましょう。

逆に「1年以上続く慢性的な症状」「症状が日常生活に影響するほど大きい」場合は、かかりつけの小児科や保育園・小学校のスクールカウンセラーなどに相談して治療を考えることをオススメします。

チックの疑いがある子供さんに、お母さんが家庭で出来る対処法を紹介しますね。

 

まずは子供を観察し、症状がいつ出るのか理解する

「大好きなテレビを見ている時はパチパチが減っている」
「外で元気に遊んでいる時はパチパチしていない」
「知らない人の中に入るとパチパチする」
「ママが注意をするとパチパチする」・・・

子供は何かしらのサインをいつも親に出してくれています。
つまり、パチパチが減っているときは心が解放されている時であり、パチパチが増すときは心が緊張している時ということ。

お母さんが子供をよく観察することがチック対処法で一番にするべきことです。
お子さんの心が喜ぶ時間を増やすように心掛けましょう。

 

ストレスのたまらない環境づくりを!

過剰な緊張やストレス・興奮などが大きな原因の一つなので、チックの症状が出るたびに厳しく注意したり、悪く言うようなことは絶対にしないようにしましょう。

お母さんが子供を温かく包み込み、緊張を解きほぐして、大きな気持ちで物事を取り組んでいくことのできる環境を整えていくことが大切です。

子供も大人と同じように、保育園、幼稚園、小学校・・・お母さんが見えないところで、たくさんのことを学び、小さいながらに、プレッシャーとも戦いながら日々を過ごしています。

「もしかしてチックかも?」と感じたときは、家庭環境や普段のコミュニケーションの取り方、どこか過剰にストレスを感じている部分がないのか、じっくりと観察してあげてください。

 

熱中できるものを見つける

全身を使う運動や、熱中できるものを見つけてあげて、特定の動作を繰り返したくなる衝動から気を散らしてあげることも大切ですよ。

運動はストレス解消につながるほか、適度な疲労によって質の良い睡眠をとることも出来ます。

熱中できるものを見つけることが出来れば「上手にできたね!」と褒められるシーンも増え、お母さんも子供も笑顔で過ごすことが出来ますよ。

まとめ

初期段階のチックだと、大人が接し方に気をつけるだけで早い段階で軽減します。

実は私、長女が少しチックっぽい期間があって「どうしよう・・」と不安になった経験があるんですよ。
当時お世話になっていた託児所の園長先生に相談すると

「お母さんは少し神経質すぎ!そんなにいつも注意されてたら、〇〇ちゃんも緊張しちゃうよ。もっと手を抜いて気楽に気楽に」と言われました。

私は初めての育児で緊張していたんだと思います。

・靴の脱ぎ方(靴は揃える、左右を間違えずに)
・ご飯の食べ方(こぼさない、よそ見しない、好き嫌いをしない)
・挨拶(おはようございます、おやすみなさい)
・言葉遣い(しっかりと話す、です・ますを使う)など・・・

「いい子に育てよう、私がいい子に育てなければ!」こんな気持ちに支配されて、気付いたことをドンドン注意しまくって、知らない間に「口うるさく神経質なガミガミお母さん」になっていることに、園長先生の言葉で気付かされました。

当時3歳だった長女にこんなに注意していたら、子供だって疲れて当然ですよね(笑)

ハッとした私は神経質な自分を改め、うまくできたときはいっぱい褒めて、失敗したときは「大丈夫♪次頑張ろう!」と応援するようにしました。

すると不思議なくらいあっさりと長女の目のパチパチは消えて、3ヶ月ぐらいで完全に見なくなりましたよ。

子供はお母さんや家族に、受け止めてもらえることで心が安心します。
でも出来ることが増えてくると、期待が大きくなったり、求めるものを増やしてしまって、自然とストレスを与えてるかも知れませんよ。

あれこれとあまり神経質にならず、もっと力を抜いて子育てに励むことでチックを乗り越えることができるでしょう。

 - 目に異物が入った

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