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おたふく風邪の予防接種料金と合併症の種類や症状から考える費用対効果

      2015/10/29

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「おたふく風邪」と言えば、子供が小さい時にかかっておきたい病気の一つとしてよく挙げられる病名です。

読んで字のごとく「おたふくさん」のように顔が腫れてしまうあの病気ですね(笑)

今回は恐ろしい合併症と予防接種の大切さをお話したいと思います。

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おたふく風邪の症状や原因

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  「おたふく風邪」「流行性耳下腺炎」とも言われている病気。

「ムンプスウイルス」が原因によって起こる、急性ウイルス感染症です。

ウイルスの潜伏期間は2~3週間。

2〜9歳が好発年齢ですが大人がかかる場合も・・・。

片側あるいは両側の耳下腺の腫れが特徴ですよ。

耳下腺とは人間の最大の唾液腺。

ちょうど耳の下あたりにあります。

おたふく風邪をイメージした時にまさに腫れているあの部分ですね。

(通常の風邪でも痛くなる時がある場所です)

おたふく風邪は同時に発熱もあり、咳や鼻水も出ます。

通常の風邪とよく似た症状ですが、おたふく風邪の場合、最も大きな特徴が「頬が腫れているかどうか」

まれに片方だけが腫れて判断が難しい場合もあるそうですが、後に腫れてきたらそれも立派なおたふく風邪ですよ。

しかしウイルスに感染しても、おたふく風邪と分かる症状が出ずに済む場合が3〜4割ほどあるといいます。

 

おたふく風邪の主な感染経路は

 

・くしゃみや咳などによる飛沫感染

・感染者との接触感染

・回し飲みなどによる経口感染

 

通常は1週間~10日で回復する病気ですが、日本では毎年200万人以上とかなり多くの方に発生しています。

 

「こんなこと子供を育てていれば、だいたい知ってる話でしょ?」 なんて思ったお母さん!

 

こんなにポピュラーな病気「おたふく風邪」なんですが、実は意外と知られていない恐ろしい合併症があるんです。

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意外と知らない?おたふく風邪の恐ろしい合併症

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おたふく風邪の合併症としてまず一番に挙げられるのが「無菌性髄膜炎」

脳の髄膜が炎症を起こすのですが、細菌が認められない状態で炎症を起こすことを指します。

(ウイルスや寄生虫、カビが主な原因)

ムンプスウイルス(おたふく風邪)による無菌性髄膜炎の場合は、難聴を合併することがあるので注意が必要。

実は無菌性髄膜炎は、おたふく風邪患者の約10%が罹っていると考えられているんですよ。

 

主な症状としては

 

・頭痛(頭が割れるように痛い )

・発熱

・嘔吐(1日に3回以上の嘔吐 )

・嗜眠状態(半分寝たような意識障害)

・昏睡

・けいれん

 

などが挙げられます。

 

上記のような症状が出た場合は、無菌性髄膜炎の疑いがあるのですぐにかかりつけの病院へ行きましょう。

またその他に(数は少ないですが)挙げられる合併症として

 

・脳炎 ・膵炎(すい臓の炎症)

・精巣炎 ・精巣上体炎(睾丸炎)

・卵巣炎

 

などがあります。

 

10歳以上の男児は精巣炎(睾丸炎)になると将来子供が出来なくなることも・・・。 大切な我が子のためにも、重症化しないよう努めなければいけませんね。

子供を守るために任意でも予防接種受けたい理由

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先ほど挙げたような恐ろしい合併症になることを防ぐために、子供に受けさせておきたいのが予防接種。

すでに多くの国が定期接種としているおたふく風邪の予防接種ですが、残念ながら日本では今のところ任意接種となっています。

 

・公費助成がない場合5000~7000円

・公費助成行がある場合3000~4000円

 

しかし公費助成がない地域がほとんどなので料金は5000~7000円はかかります。

(基本的には二回接種なので、二回目も同様にかかると考えておいてください。)

詳しくはお住まいの区市町村の役所や、接種してもらう病院に問い合わせてみてくださいね。

おたふく風邪は重症化すると大変怖い感染症の一つ。

予防接種の料金は決して安い金額ではありませんが、お母さんの化粧品やお父さんの嗜好品、外食を一回控える程度で受けさせることの出来る金額です。

 

「あの時予防接種を受けさせておけばこんなことにはならなかったのに・・・」

 

どんなに悔やんでも後悔先に立たず。

一度合併症が重症化してしまい後遺症が残ってしまったら、子供の健康はもう二度と戻りません。

大切な我が子のためにも、積極的に予防接種を受けさせましょうね。

まとめ

近い将来、おたふく風邪の予防接種は定期接種になると思います。

その証拠に、最近まで任意だった「水ぼうそう」の予防接種も定期接種に切り替わりましたもんね。

(長女の時は任意でしたが、次女のころには定期接種に切り替わりました)

早く定期接種に切り替わって、一人でも多くの子供たちが重症化から救われることを願います。

 - おたふく風邪

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